ついている旅だった。熊本2泊3日で感じたこと

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ついている旅だった。熊本2泊3日で感じたこと

今回の熊本旅行は、阿蘇や高千穂を巡る2泊3日の一人旅でした。

旅行を計画した時は、ただ景色を見たいという気持ちと、少し疲れをリセットしたいという思いがありました。

日々の生活の中では、やるべきことに追われたり、気づかないうちに頭の中がいっぱいになったりします。

だからこそ今回は、できるだけ無理をしない旅にしようと思っていました。

結果的に、今回の旅は観光地を巡るだけではなく、自分自身を整える時間になったように感じています。

そして振り返ってみると、「ついている旅だった」という言葉が一番しっくりきます。

今回は熊本で感じたことを残しておきたいと思います。

阿蘇の景色が想像以上だった

今回の旅で最も印象に残った景色のひとつが、阿蘇のミルクロード周辺でした。

写真や動画では何度も見たことがありましたが、実際にその場所を走ると印象はまったく違いました。

どこまでも続く草原。

広い空。

遠くまで見渡せる景色。

車を走らせているだけなのに、不思議と気持ちが軽くなっていきました。

普段の生活では、スマートフォンやパソコンを見る時間が長くなります。

視線は近い場所ばかりに向き、気づかないうちに考え事も増えていきます。

しかし阿蘇では違いました。

視線を遠くへ向けるだけで、頭の中まで広くなったような感覚がありました。

急ぐ必要もなく、誰かに合わせる必要もありません。

ただ景色を眺めながら走るだけの時間が、こんなにも気持ち良いものなのかと驚きました。

途中で何度も車を停めて景色を眺めました。

何か特別なことをしているわけではありません。

それでも今回の旅の中で、最も心が解放された時間だったように思います。

阿蘇の景色は、疲れた頭を休ませてくれる場所でした。

豊礼の湯は少し期待と違った

今回の旅では豊礼の湯にも立ち寄りました。

以前から評判を聞いていたので楽しみにしていましたが、正直に言うと少し期待していたイメージとは違いました。

もちろん温泉そのものが悪かったわけではありません。

ただ、自分の中で期待値が上がりすぎていたのかもしれません。

旅ではこうしたこともあります。

事前に調べて楽しみにしていた場所よりも、何気なく立ち寄った景色の方が心に残ることがあります。

今回はまさにそんな旅でした。

高千穂で感じた達成感と不思議な安心感

今回どうしても体験したかったのが、高千穂峡のボートでした。

ところが事前予約は想像以上の人気で、予約開始と同時に埋まってしまいました。

結果として予約を取ることができず、当日券を狙うことになりました。

正直なところ少し不安でした。

せっかく高千穂まで行っても、乗れない可能性もあるからです。

そのため当日は朝早くから並びました。

そして無事にボートに乗ることができた瞬間は、とても嬉しかったです。

渓谷の中へ進むと、切り立った岩肌と滝が目の前に広がりました。

写真で見た景色と同じはずなのに、実際にその場所にいると迫力がまったく違います。

水の音。

緑の匂い。

ひんやりした空気。

その場にいるからこそ感じられるものがありました。

朝早く起きて並んだことも含めて、忘れられない体験になりました。

神々の系図に驚いた

高千穂では多くの神社を巡りました。

その中で特に印象に残ったのが、日本神話に登場する神々の系図です。

これまで神様の名前を聞いたことはあっても、それぞれの繋がりまでは知りませんでした。

ところが系図を見ると、一つひとつの神様が繋がり、大きな物語になっていました。

高千穂が神話の舞台と言われる理由も少し理解できた気がします。

神話は遠い昔の話だと思っていましたが、その土地へ行くことで急に身近に感じられました。

これは今回の旅での大きな発見でした。

不思議なくらい「ついている旅」だった

今回の旅を振り返ると、不思議なくらいタイミングが良いことが続きました。

特に印象に残っているのが天気です。

高千穂神社で夜神楽を見終わり、外へ出た直後に雨が降り始めていましたが、塗れずにすぐに車に乗れました。

その夜は雷も鳴るほどの大雨でした。

しかし翌朝になると空は快晴でした。

高千穂峡のボートも晴れた空の下で楽しむことができました。

帰る日も同じです。

熊本空港へ向かう時だけ雨が降りました。

ところが飛行機が離陸する頃には雨が止んでいました。

羽田空港へ着いた時も雨でしたが、電車で移動している間に雨は上がり、最寄り駅に着く頃には傘を使わずに済みました。

偶然と言えば偶然です。

それでも今回の旅では、必要な時だけ天気が味方してくれているような感覚がありました。

そんな出来事が重なったことで、「ついている旅だった」という思いが強く残っています。

旅のあとに起きた小さな変化

今回の旅で最も大きな変化は、帰宅してから感じました。

旅に出る前は、仕事に対してなかなか気持ちが向かない時期が続いていました。

やらなければいけないことは分かっていても、行動に移すまでが重かったのです。

しかし熊本から戻ってきてからは、不思議と仕事に向き合おうという気持ちが出てきました。

実際に帰宅後は、体験記を書き、モデルコースの記事を書き、こうして旅の気づきを整理しています。

以前なら後回しにしていたかもしれません。

神社巡りのおかげなのか、自然の中で過ごした時間のおかげなのか、それとも単なる気分転換だったのかは分かりません。

ただひとつ言えるのは、旅に出る前よりも前向きになっているということです。

今回の熊本旅行は、観光地を巡る旅であると同時に、自分自身を整える旅でもありました。

また疲れた時には、阿蘇の広い景色や高千穂の静かな空気を思い出したいと思います。

そして次の旅でも、新しい景色や新しい気づきに出会えることを楽しみにしています。

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