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東京都庁の展望室に上ったことはありますか。地上202メートル、45階からの眺めが無料で楽しめるスポットとして、近年は外国人観光客を中心に人気が高まっています。私自身、都庁の近くに来るたびに「いつか上ってみよう」と思いながら素通りしていました。先日ようやく初めて上ってみたところ、思っていた以上に見応えがあり、タイミングによって混雑が大きく変わることも実感しました。この記事では、実際に行ってみてわかった南北展望室の違い・混雑を避けるコツ・見える景色を正直にまとめます。
※実際に行ってみた体験レポートはこちら:食べすぎた午後に、飛行機が飛んでいた。都庁展望台で気づいたこと
基本情報:南展望室と北展望室の違い
都庁展望室は南と北に分かれています。それぞれ開室時間・休室日・施設が異なるので、事前に確認してから行くのがおすすめです。
南展望室

開室時間は9:30〜22:00(入室締切21:30)。休室日は毎月第1・第3火曜日です。夜遅くまで開いているので、夜景を見たい方は南展望室一択になります。カフェスペースやグッズショップも南展望室に併設されています。
北展望室

開室時間は9:30〜17:30(入室締切17:00)。休室日は毎月第2・第4月曜日です。南展望室が休室の日は22:00まで開室します。北展望室には2025年1月にオープンしたカフェ「SOCOCOCO」があり、ドリンクや軽食を楽しみながら景色を眺めることができます。
どちらに行くか迷ったら
景色そのものに大きな差はありません。夜景・夜間利用なら南展望室、昼間・カフェでゆっくりしたいなら北展望室、という選び方でいいと思います。ただし休室日が異なるので、必ず事前に公式サイトで確認してください。
アクセス
最寄り駅は都営大江戸線「都庁前」駅で、地下から直結しています。JR新宿駅西口からは徒歩約10分ですが、工事中のエリアや道路の横断ができない箇所があるので、初めての方は都庁前駅を使うのが確実です。私は新宿方面から歩いたところ、目の前に見えているのになかなかたどり着けず、入口を探すのに手間取りました。展望室専用エレベーターは第一本庁舎1階にあり、約55秒で45階まで上がります。
入場料金:無料です
南展望室・北展望室ともに入場は無料です。事前予約も不要で、開室時間内であればいつでも入れます。これほどの眺めが無料というのは、近場の観光スポットとして改めて見直す価値があります。「知っていたけど上ったことがなかった」という方が多いスポットでもあると思います。
実際に見える景色

北東方向にはスカイツリーがよく見えます。高くて細いあの特徴的なシルエットはすぐに見つけられます。一方、東京タワーは方向を確認してからビルとビルの隙間を目で追っていくと、赤と白のシマ模様がわずかに見えてきます。以前は全体が見えていたのかもしれませんが、今はビルに隠されつつあります。

富士山方面は南西の方角を向くと見えることがあります。空気が澄んでいる冬の晴れた日や、雨上がりの翌日が見えやすいとされています。私が行った日はガスがかかっていて見えませんでしたが、案内板に富士山の方角が記載されているので、見えるかどうか確認しながら探せます。

眼下には新宿御苑の緑が広がっています。地上から見ると公園の広さはなかなか実感しにくいですが、45階から見ると都心の中にこれほどの緑があることが一目でわかります。また、展望室は飛行機の通り道になっているようで、何機も機体の底面を見上げる形で通過していくのも見どころのひとつです。

展望室内のカフェ・ショップ

私が行った南展望室には「GIFT SHOP TOKYO Mikke!」があります。お土産を扱う物販がメインで、ショップ横に購入したドリンクやスイーツを飲食できるベンチが少し設置されています。和を意識したドリンクやスイーツ、都庁と富士山がデザインされたオリジナルの枡に入った日本酒やソフトクリームなども楽しめます。ゆっくり座って食事をする場所というよりは、景色を眺めながら立ち寄る感覚で利用するのがちょうどいいと思います。
混雑を避けるコツ:タイミングが全てです
私が上がったのは平日の17時頃でした。その時間帯はそれほど混んでいなかったのですが、展望室から降りてきたときにはエレベーター前に長い行列ができていました。ほとんどが外国人観光客で、夕暮れのタイミングを狙って集まってきたようです。
混雑を避けるためのポイントをまとめると以下の通りです。
- 平日の昼間(10〜15時)が比較的空いています
- 夕暮れ時(16〜18時)は外国人観光客が集中しやすい時間帯です
- 夜景の時間(19時以降)も混みやすいですが、南展望室は22時まで開いているので遅めに行くと空くこともあります
- 週末・祝日よりも平日の方が全体的に空いています
夕暮れの景色を見たい場合は、少し早めに上がって待つ方が、エレベーターの行列に並ぶより快適です。外国人観光客の多くが夕暮れを狙ってくることを知っていれば、時間の使い方を工夫できます。
まとめ:無料で行ける東京の絶景スポット

東京都庁展望室は、無料でこれだけの眺めが楽しめる近場の穴場スポットです。南展望室と北展望室の違いを把握して、休室日を確認してから行くのが基本です。混雑を避けるなら平日の昼間がおすすめで、夕暮れを狙うなら少し早めに到着するのが得策です。
また、都民広場では荒天時を除き毎日、日没後から21時45分頃までプロジェクションマッピングが無料で上映されています。展望室と合わせて立ち寄ると、昼と夜で2つの顔が楽しめます。詳細は東京都プロジェクションマッピング公式サイトでご確認ください。
都庁周辺の新宿エリアにはホテルのレストランや話題のスポットも多く、展望室のあとに食事や次の予定を組み合わせやすいエリアです。新宿周辺のレストランを探すならOZmallが便利です。
東京在住の方でも、意外と「行ったことがない」という方は多いと思います。近くに用事があるときに少し寄り道してみると、見慣れた東京が別の景色に見えてくるかもしれません。
※本記事の開室時間・休室日は執筆時点の情報をもとにしています。変更になる場合がありますので、お出かけ前に東京都庁公式サイトでご確認ください。

